What is The BOAT?

ボート、rowing、漕艇…… 呼び名は様々ですが、これらは全てオールで艇を進める競技を指します。
決められた距離をいかに速く漕ぎ切る、それだけを競います。

後ろ向きに進むこと、シート(いす)が動くこと、初めは驚くことばかりかもしれません。
しかし、速さだけをひたすらに求めるボートの美しさにきっと魅了されることでしょう。

ボートの種目はたくさんあり、女子・男子でも異なり、人数やオールの持ち方も様々です。
ここではそんなボートの世界をご案内します。

スピード、迫力、美しさ。すべてが圧巻。
各大学、総力を挙げて挑む。

ボートの種目の中で、最もスピードが出る種目。
「舵手(コックス)」という船の舵をとる司令塔1人と漕手8人で構成される。
東北大学はエイトでインカレ優勝の経験を多く持つ数少ない大学の一つ。

動きが合わせ易く、練習向き。
コミュニケーションが取りやすいのも魅力。

漕手が4人乗っている「スイープ種目」。「スイープ種目」とは漕手1人に対して1本のオールを扱う種目である。また、コックスが付く場合を舵手付きフォアといい、コックスが付かない場合は舵手なしフォアという。舵手なしフォアは、漕手4人のうちの1人が漕ぎながら足で舵を切らなければならないため、思い通りの進路をとることが難しくなる。

女子の花形種目。
一糸乱れぬオールとクルーの一体感は、まさに水上の音楽。

漕手4人乗りの「スカル種目」。スイープに対して漕手1人につき2本のオールを扱うのが「スカル種目」である。対称性があり、漕いでいる姿はとても美しい。大学では女子のメイン種目であり、こちらもエイトと同様、毎年熾烈な争いが繰り広げられる。安定し易いので、新人の練習にも良く用いられる。

孤高の戦士。
純粋に艇を進める感覚を楽しめる。

漕手1人乗りの「スカル種目」。最初はバランスを取ることが難しく沈する(艇から落ちて沈没する)こともしばしば。しかし、慣れて自分の力がついてきた時には、自分1人の力でどれだけ艇を進められるか挑戦するのに最適。近年では、一度引退した選手が復帰してチャレンジすることが多い。

ボートのレースは、種目、性別に関係なく、一般的に2000Mで行われます。
ボートには地味なイメージがあるかもしれませんが、その美しさ、迫力は見るものを必ず魅了します。数あるスポーツの中でも随一のものです。知らないなんて勿体ない。
ボート部は、年間を通して様々なレースに出場しています。ここでは、それらの中から代表的なレースを紹介します。

通称「インカレ」。日本一の大学を決める大会。
大会は埼玉県にある戸田オリンピックボートコースで開催される。
インカレ優勝は我がボート部の最大の目標でもあり、実際に、東北大学は、優勝経験があり常に上位争いに加わっている。

通称「全日」。社会人、高校生なども参加し、日本一を決める大会。
花形種目「エイト」で大学生が日本一を獲得することもある。
つまり、最強の大学生が、事実上の日本一となる可能性も大いに秘めている。

通称「新人戦」。大学一・二年目の新人選手が参加し、日本一を決める大会。
新トレをくぐりぬけた一年生が初めて経験する公式試合でもある。
新人選手が自らの漕ぎを表現できる大舞台であり、インカレ優勝への登竜門。

通称「お花見」。シーズンの最初に開催されるレース。距離は他のレースと違い、半分の1000Mで行われる。
毎年、4月の初旬に開催されるため、季節がら風が強く吹くことが多い。レース名となっている「お花見」自体をする余裕はあまりない。